王子様との1ヶ月
本当の恋人
久遠をゆっくりベッドの上に降ろす
「来て」
微笑んで両手を広げる久遠はやっぱり綺麗だ
ゆっくりとシャツを脱がせていく
優しいキスを何度もして、それから舌を絡めて深くしていく
「ん…ふぁ…っ」
それだけでも2人とも息が上がって熱が伝わってくる
やんわりと下のものを触ってやると、もう既に熱をもっていた
「んっ」
「もう…こんなに、可愛い」
「んぁっ…いっ…言う、なぁ」
もう限界が近いだろう久遠のものを上下に激しく擦る
「あっあ…も、もぅ…い、イクからっ…あぁっ」
息が上がっている久遠はとても欲情する顔をしていた
「気持ちよかった?」
「はぁ、はぁ、そ…そんなことわかってるでしょ」
余裕じゃないくせにプライドが高い久遠らしい返事に少し笑ってしまった
「ぼーっとしてないで早く…」
「…ッ!!」
これ以上しゃべられたら、本当に理性がきれそうだったので、口を塞いで舌を深く深く、体の全てに熱が届くようにキスをした