ツンデレ彼氏っ!☆
「ねえっ!」
「………」
「愛ってばあ!」
「ふへえ?」
「ふへえ?じゃないよ愛!さっきの子たちどっか行ったよ♪」
確かに…誰もいない
「愛さ…」
「んっ?んんっ」
突然、紫苑がキスしてきた…。
「んっ…ってちょ、いきなり何?!」
あまりに突然のことで
とっさに紫苑の厚い胸板を
おすと以外にも離れてくれた
「だって愛がまた妄想の世界に入ってんだもん」
「も…、妄想!?し、してないよ!」
してないよね!?私…うん、多分 苦笑
「嘘はよくないよ…?」
そう言って耳に息を吹き掛ける紫苑…。
「嘘…、なんか…ついて……」
クスクスッ。紫苑が笑った
「なっ、なに!?」
私がそういうと紫苑は耳元で…
「これだけで感じちゃってんの…?愛は可愛いね」
この時…紫苑の目が光ったのを見逃さなかった私…