Light desired ~希望の光~
出会う怪盗と警察
空をずっと見ていたシェイド
何時間そこに座っていただろうか
ケイトにそこに居たらじゃまだと言われ
追い出されてしまった
しぶしぶと自分の部屋に戻り
Mが送ってきた次の獲物の資料の続きを見ることにした
資料の内容は
今回の獲物
その獲物がどこにあるか
どの建物のところにあって、どの状態で保管されているか
どのぐらいの警備員がいるか
などが書かれていた
しっかりと資料を覚えていないと
いざとなった時は自分でどうかしなければならないからだ
「はぁ~覚えたけど
寝るつもりだったのにもう寝れないよ…」
朝から働かせられて眠気が吹っ飛んだのだ
「暇になったな~…
ケイトの手伝いでもするか…」