オリヴァー・ジョーンズの事件簿
今回もそんなパワハラを受けると思ったら、背筋が凍る…。

「なら、私も事務所に行く」

あれ?耐久ママチャリで、時速なんキロまでだしたら、壊れるか?とか、実行することに無意味なことはしないのか?

「九条にちょっと用事があるのでな」

「あぁ。そうなんっすか!」

思わず、大声をあげてしまう。
自分の生きている実感を、彼女の出す課題をクリアする度に感じたくはない。

ついてくるくらい、いくらでも付いてきてください!!

「ただし、和也、君はうさぎ跳で事務所まで来い」

と、満面の笑顔で、僕に告げた。ちなみに声の方はとても低く、どすがきいていて、ものすごく怖かった。
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