013★
涼太は、はーっとため息をついた。


『まったく、ツイて無い日だな…。』


それって、いやって事だよね!?

No!って事だよね!?

そう、思うと自然と涙がこぼれた。


『お…い。文、涙…。』
『や、違うって!
 ごめん。』

逃げ出そうとした。
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