013★
蓮が、
コソッと耳元でささやいた。
「ねぇ…、龍櫻の1年生。
ハルヤって言ったら、喧嘩で有名よ。
つるまないほうがいいよ。」
「う…ん。」
(喧嘩で有名かぁ…。そんな風には見えなかったけどなぁ…。)
「あっ、ねぇ!
志月!鞄に何かついてるよ。」
「え…?あ、本当だ。
何コレ?」
なにかのバッジみたいな物だった。
「えぇと、何々…?
RyuOu?」
「なぁんだ、コレ龍櫻の制服につける学校バッジじゃん。」
美羽が、除きこんで言った。
塾の鞄と、学校の鞄は同じものを使用している。
(なぁんだ、あの時入ったものか…。
返さなきゃ。)
私は、ポッケにしまいこんだ。
コソッと耳元でささやいた。
「ねぇ…、龍櫻の1年生。
ハルヤって言ったら、喧嘩で有名よ。
つるまないほうがいいよ。」
「う…ん。」
(喧嘩で有名かぁ…。そんな風には見えなかったけどなぁ…。)
「あっ、ねぇ!
志月!鞄に何かついてるよ。」
「え…?あ、本当だ。
何コレ?」
なにかのバッジみたいな物だった。
「えぇと、何々…?
RyuOu?」
「なぁんだ、コレ龍櫻の制服につける学校バッジじゃん。」
美羽が、除きこんで言った。
塾の鞄と、学校の鞄は同じものを使用している。
(なぁんだ、あの時入ったものか…。
返さなきゃ。)
私は、ポッケにしまいこんだ。