013★
(えーい、告白しちゃおっかな!?)

私は、決心するとメモにペンを走らせようとした。

【涼太

 ちょっと言わないといけない事あるから
 森林公園来て。

      文 】


でも、そのときだった。

『アタシ、今日ねー、豊島に告るの。』

胸がドクンと高鳴った。


そう言ったのは、学年1の茉里(マリ)。
涼太が、完璧に落ちないとは言えない。

大変!
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