にゃんにゃんLife☆、


「ちょっと失礼します。」


 ……?

「あ、俺だけど?うん、あのー
さっきメールした事。うん。
あーお願いな〜?あ、でも
ヤバいよーにわすんなよっ?
あぁっ。それくらいで。おうっ
なら頼んだぞ?あぁ、なら。」


「すいませんっ。」

『誰…?』

「高校時代の友人です。」

 へぇ…、友人…か…。
 てか…春日のあんな話し方…
 初めて聞いたかもしれない。



そして…一週間後…。
春波わあの日以来学校え出ていない。

「お嬢様!相手の子、停学らしいですよっ。」

そう…、春日からそんな事を聞いた。

どうやら明日香があの時の写真をばらまいたらしい。その写真にわ、体育館裏に面した道路があり、その一角にあるミラーに明日香が写真を撮っている姿が写っていたらしい…。

そして…。

「春波!!お前わどうして
こんなに大切な事を言わなかった!?
すぐに私に言えば相手わ皆
退学…もしくわ少年院行きにも
できたんだぞっ?!」

…そう…。春波の父に見つかってしまった…。学校が謝罪の電話をしたとき…たまたまずっと家を留守にしていた父が帰ってきていて…たまたまその電話をとってしまったらしい…。
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