カミレンジャーコラボスペシャル!
「うるしゃいヤツでしゅね・・・お前は邪魔なのでしゅ、そこをどかないなら、この斧でたたきわるでしゅよ。」
可愛い可愛い笑みを浮かべて斧を向ける眉見ちゃん。
「そうは、行くか!自分のサバイバーを名前で呼ばないやつに俺は負けないぜ。」
「うっ・・・それは、言わないで欲しいでしゅ。」
その言葉を聞いた瞬間、眉見ちゃんの表情が曇る。
え・・・・・・・それは、聞いちゃいけないことだったのか?
「・・・・・・どういうこと?」
恵の質問
「俺・・・サバイバーの契約をしたとき、ルールがよくわからなくて、名前をつけろといわれたとき、思わず頭に思い浮かんだ名前をつけてしまったのでしゅ。」
ますます表情を曇らせる眉見ちゃん。
意気消沈も間近だ。
「・・・・・・・・・・念のため、聞くがお前のサバイバーの名前は・・・?」
津也さんの質問。
「・・・・・・・・・・・・・・・・・毛塚 彰・・・・・・・・。」
それに答えるのは、小さいけれど、確実に聞こえる眉見ちゃんの声。