理想の恋人−上司との恋愛事情−
半ば強引に助手席に乗せられてしまったあたし。



そのまま安全運転であたしの家まで送ってくれた。





「ありがとうございます、ここです」


「あ、これ?」


「はい、ここの707です。縁起よさそうでしょ?」


「部屋の番号まで言って、襲いに来てほしいのか?」


「ち、違いますよ」





慌てて否定して車をおりた。






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