理想の恋人−上司との恋愛事情−
もう一度、頭を下げて水谷リーダーが見えなくなるまで見送ると、マンションの中へと入っていった。



水谷リーダーのおかげでタクシー代が浮いちゃったしラッキーだったな。



あたしはエレベーターで7階まで上がって、部屋の鍵を開ける。




ヒールを脱ぎながら電気をつけて入っていき、ジャケットも脱がずにベッドに座った。



すると、ドアの開く音がして誰か入ってきた。






………………えっ?



……………誰?







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