理想の恋人−上司との恋愛事情−
世界中の人に分かってもらうより、こいつひとりに分かってもらえるのがすげぇ嬉しい。



こいつは何でこんなにも愛おしくさせんだろな…。





「………手、痛くないねぇか?」





思わず俺がはたいてしまったところ。


手よりも心の方が痛みを感じたよな?





「うん、大丈夫」


「悪かったな…無意識でやってしまった…ごめんな」






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