理想の恋人−上司との恋愛事情−
「お礼が言いたいのはあたしですよ。純哉さんを守ってくれてすごく感謝してます。お母さんが守ってくれてなかったら、あんな素敵な純哉さんとは出逢えてなかったですよね」


「ほんとに、純哉は。こんな可愛い子どこで見つけたのよね」





沖縄で…なんて答えられなかったけど、お母さんは少し涙を流していた。


その後、母の味の玉子焼きの作り方を教えてもらった。



純哉さんはお父さんの晩酌に付き合ってお酒を飲んでしまったから、あたしの免許とって以来の運転で帰ってきた。







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