らぶきゅん【続】
「でもお前に悪…」
「無理してあたしと話をするなんて嫌ですっ。さ、寝てください、ア・ナ・タっ♪」
あたしがちょっと冗談を言っただけなのに、洵介先ぱいは顔を真っ赤にして布団に潜り込んだ。
「洵介先ぱー…」
「ア・ナ・タとか気色悪いこというな、1年」
もごもご言う洵介先ぱい。あっ、真っ赤な耳がちょこんと見えてて可愛いっ。
「だって今洵介先ぱいはあたしのダーリンですよねっ?」
「ダダダダダーリン!?」
「はい?プリティでスゥィートなダーリンです♪」
「……意味わかんねぇ」
「それに!いつか結婚しちゃうかもしれないじゃないですかぁっ。だからその予行練習を…」
「そんな予行練習いらねぇから」
んもー洵介先ぱいったらっ。