ワーホリ!メタルドラマーが国際結婚?
エピソード23:バレンタインズ・デーの失敗
その後、俺は前と同じように毎日サマー
の部屋へ寝泊りするようになっていた。
そして毎晩
「東京はイイ所だぞ~」
とか
「ディズニーランドもあるし!」
とセールスを始めていた。
日が増すにつれ
「一ヶ月だけでもいいから来れない?
お願いしますよ・・・」
「あと洗剤2本付けますから!
巨人戦のチケットもあげましょう!」
と、新聞の勧誘の様にせまった。
そのせいかサマーはしだいに
東京について質問するようになった。
「東京って人いっぱいなんでしょ?」
「公園はあるの?」
「空気きれい?」
俺はその質問に思わず
「あ゛~東京の排気ガスが恋しい~」
と、つぶやいていたが、口に出すことはできず・・・
「ケアンズみたいに海はあるの?」
「うん!東京湾のどす黒い
ドロドロしたやつなら・・・」
「どす黒い?」
「やばい・・・」
こんな感じでサマーはロンドンより
東京に興味が出てきたようだった。
俺はしめしめと思ってこのまま
東京のセールスを続けた。
の部屋へ寝泊りするようになっていた。
そして毎晩
「東京はイイ所だぞ~」
とか
「ディズニーランドもあるし!」
とセールスを始めていた。
日が増すにつれ
「一ヶ月だけでもいいから来れない?
お願いしますよ・・・」
「あと洗剤2本付けますから!
巨人戦のチケットもあげましょう!」
と、新聞の勧誘の様にせまった。
そのせいかサマーはしだいに
東京について質問するようになった。
「東京って人いっぱいなんでしょ?」
「公園はあるの?」
「空気きれい?」
俺はその質問に思わず
「あ゛~東京の排気ガスが恋しい~」
と、つぶやいていたが、口に出すことはできず・・・
「ケアンズみたいに海はあるの?」
「うん!東京湾のどす黒い
ドロドロしたやつなら・・・」
「どす黒い?」
「やばい・・・」
こんな感じでサマーはロンドンより
東京に興味が出てきたようだった。
俺はしめしめと思ってこのまま
東京のセールスを続けた。