ワーホリ!メタルドラマーが国際結婚?
しかしいつも正しい選曲をしてくれるとは限らない。
普段は優秀なジュークボックスも時々おバカになる時もある。
その日は朝からなぜかムーミンの曲が流れていた。
別にムーミンの曲をヘッドフォンでガンガンに聴いた覚えもななければ、
好んで見た覚えもない。
なのになぜか1日中頭の中で流れていた。
その日は憂鬱なレンタルビデオのバイトの日で、
しかも大嫌いな先輩と同じシフトだった。
そのビデオ屋はこじんまりしていてバイトは1人もしくは2人での仕事だっが、夜は必ず2人だった。
俺はすぐに態度に出てしまう方で先輩に媚びる事など出来なかったので
その先輩も俺の事を煙たく感じていた。
2人共、お互いに同じ日にならないようにシフトを調節するが、
全て希望通りのシフトなんて出来るはずもなく、
どうしても一緒になってしまう時がある。
お互い必要なこと意外は口は利かない。
一言たりとも口を聞かない日もある。
特にその日は最初から機嫌が悪く、
何かといえば舌打ちをする始末で、
こっちまでキレそうになっていた。
とうとう、その先輩の態度が客にも伝わったらしく、
突然1人の客が大声で叫んだ!
「なんだお前その態度は!」
エロビデオを大量に抱えたその客は
「ただいまエロ物色中」
ということをスッカリ忘れ羞恥心もなく怒鳴り散らしていた。
よく見るとエロビデオ以外にキョンシーも一本だけ混じっていた。
「どういう組み合わせだよ?・・・」
「この客堅気じゃないな・・・・」
堅気らしからぬその客は見るからに怖そうで、
今にも殴りかかる雰囲気だった。
どういう経緯でその客が激怒したかは定かではないが、
あの先輩の態度では起こるべくして起こった感じだ。
すると案の定
「ビタン!」
その客は自分の財布でその先輩のほっぺたをはたいたのだ!
「さっさとしろーい!」
ドスの利いた声で言うとビデオ6本抱えて帰っていった。
普段は優秀なジュークボックスも時々おバカになる時もある。
その日は朝からなぜかムーミンの曲が流れていた。
別にムーミンの曲をヘッドフォンでガンガンに聴いた覚えもななければ、
好んで見た覚えもない。
なのになぜか1日中頭の中で流れていた。
その日は憂鬱なレンタルビデオのバイトの日で、
しかも大嫌いな先輩と同じシフトだった。
そのビデオ屋はこじんまりしていてバイトは1人もしくは2人での仕事だっが、夜は必ず2人だった。
俺はすぐに態度に出てしまう方で先輩に媚びる事など出来なかったので
その先輩も俺の事を煙たく感じていた。
2人共、お互いに同じ日にならないようにシフトを調節するが、
全て希望通りのシフトなんて出来るはずもなく、
どうしても一緒になってしまう時がある。
お互い必要なこと意外は口は利かない。
一言たりとも口を聞かない日もある。
特にその日は最初から機嫌が悪く、
何かといえば舌打ちをする始末で、
こっちまでキレそうになっていた。
とうとう、その先輩の態度が客にも伝わったらしく、
突然1人の客が大声で叫んだ!
「なんだお前その態度は!」
エロビデオを大量に抱えたその客は
「ただいまエロ物色中」
ということをスッカリ忘れ羞恥心もなく怒鳴り散らしていた。
よく見るとエロビデオ以外にキョンシーも一本だけ混じっていた。
「どういう組み合わせだよ?・・・」
「この客堅気じゃないな・・・・」
堅気らしからぬその客は見るからに怖そうで、
今にも殴りかかる雰囲気だった。
どういう経緯でその客が激怒したかは定かではないが、
あの先輩の態度では起こるべくして起こった感じだ。
すると案の定
「ビタン!」
その客は自分の財布でその先輩のほっぺたをはたいたのだ!
「さっさとしろーい!」
ドスの利いた声で言うとビデオ6本抱えて帰っていった。