主と執事
「そうだな~じゃあまずこれから
仕事をしてもらう」

 彼は機嫌よさそうにいった。

「何をすればいいですか?」


「服をぬがせろ」
 彼は傲慢にいった。

「へ?」
 私は衝撃すぎて一瞬
言われたことの意味がわからな
かった。

「だから服をぬがせろ」



「そのくらい……自分で……」



「そのくらい?クビになりたいのか?」


 彼は私のいたいところをついた。



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