ホスピタル
「まーちゃんはまだ寝てるねー!」
「一緒に起こそうみーくん」
「あーい!まーちゃん起こすぞー!」
「おー!」
なぜか2人で気合いを入れた。
「まーちゃんまーちゃん起ーきーてー」
「梨磨起ーきーてー」
なかなか起きない梨磨。
梨磨を起こすのは難しい。
「今日もまーちゃん全然起きないねー」
「そうだねー。お母さんまだかなー?」
梨磨はお母さんじゃなきゃ起きなかった。
「梨磨。起きなさい。朝よ。ご飯よー?」
「!!!。お母さん!」
「梨愛。幹也くんおはよう」
「おはよう!!お仕事お疲れしゃま!」
「ありがとう梨愛」
「おはよう亜梨紗しゃん!」
「ふふっ。おはよう。それにしても梨磨、今日は一段と起きないわねー」
「私とねみーくんとね、起こしたんだけどねっ。全然ね梨磨ね起きないのー」
「そうなのー?ありがとうね2人とも。そうだっ!こしょぐって起こしちゃえ!」
お母さんが可愛く、
いたずらな笑顔を浮かべた。