ホスピタル
ココア
「俺北山と仲よくってよかったわ」
北山は愛の名字。
「愛と似てるから気合うっしょ?」
「合うっちゃ合うかな」
やっぱりねー!
あっもうすぐ家だ。
「もうすぐ着くよ」
「あっわかったよ!」
30分とゆう距離は、
長いようで、今日は短かった。
「あっ見えた」
「このでっけーマンションだよね?」
「そうだよー」
私の家は26階建ての
高層マンション。
「マジででかすぎて金持ちって感じ!!」
「全然お金持ちなんかじゃないよ。母子家庭だし」
「そうなんだ?じゃあお母さんすごい頑張って働いてんだな」
「そうなんだよ!すっごい自慢のお母さん」
お母さんの事を言ってもらえると私はすごく嬉しい。
「嬉しそうだね。お母さんすきなんだ」
「だいすき。お母さんの娘でよかったもん私」
「そー思えるのはいい事だよ」
私は喜びながらマンションに入った。