ホスピタル
「うめえ!やっべえ!!」
パスタにがっつく隼人君。
「ふふっ。ならよかったわ。お口にあったかしら」
「合いまくりっすよ!店出せますよこれ」
「隼人君誉めすぎよー」
「いやいや!美味しすぎますから!!家のと変わって欲しいっすもん!」
「ふふっ。お母さんが可哀想よ。こんなのでよければいつでも食べに来て。私、賑やかなの好きだから」
「まじっすか!?毎日でも来るっす!!」
うん、私もみんながたくさん来てくれたら嬉しい。
今度は朝美も。
ささちゃんも
たくさん来てくれたら嬉しい。
唯一の友達がたくさん来てくれたらきっと誰だって嬉しいと思うけどね。
「うまい!亜梨紗さん料理本当上手いっすね!!」
「あら、ありがとう。嬉しいわね」
「まじ上手いです!毎日でも食える!!」
興奮気味な拓也。
みんなの前では
ポーカーフェイスな拓也もお母さんの料理には驚いてる様子。
「みんなが誉めてくれて本当嬉しいわ」
「いつ食べてもママの料理は本当美味しい!!」
「いつでも食べにいらっしゃい。愛ちゃんなら毎日でも大歓迎よ。次はあーちゃんにも作ってあげなきゃね」
「まじうめえ!!亜梨紗さん!今度私に料理教えて下さい!」
「こんなのでよければ喜んで。料理教えて欲しいなんて、里美ちゃんいいお嫁さんになるわね!」
里美ちゃん照れてるし!
昨日と今日過ごして、
里美ちゃんもいい子なんだなって気付いた。