暴走族×お姫様
「じゃー俺ら・・ もうそろそろ・・・」


唯斗が口を濁しながら言った。


「ああ・・ 今何時?」


龍馬君が私に聞いた。


「ええっとね・・・ 10時・・10時!?」



めっちゃ時間過ぎてる!!


「もうそろそろか・・・」



千里君が静かに言った。


「どうしたの?」



「はぁ!? しらねーの?」


龍馬が驚いたように言った。


「うっ・・ どーせ頭がよろしくないですよーだ」


「今から学校なんです・・」


はい?



学校ですと・・・・



「聞こえなかった?  がっこうですよーー」



「はい!分かりました!!」


「じゃ」


「頑張ってくださいネー」


「うん じゃね」


「はいー 唯斗」


唯斗はとっても優しいなー


もう 龍馬と千里君はドアの外に出てるのに・・


パッとドアの外からのどかせて言うなんて・・


かっこいい~(笑)
< 18 / 18 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

公開作品はありません

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop