暴走族×お姫様

白桜学園のしくみ

「いま・・・。 なんと?」


「ちゃんと聞いとけ! バカ!」


ゴミ箱男が言い放った。すると千里君が、


「たぶん・・・君と同じ白桜学園だと思う。」


マイペースながらも言ってくれた。それなら学校でお礼ができると思い、私は


「ありがとうございました。」


といい、その場を離れた。


走っていると、黒髪の男の子が、千里君の方に走っていった。


ふと、時計を見ると、8時5分を示していた。


「ヤッバー!!!」


といい、これから通う白桜学園に向かった。


・・で、いまこんな状態・・・。


しっかし無視して歩いておけばよかった・・・。


ゴミ箱男はムカつくし! でも千里くんには助けられたなぁ・・。


ちゃんとお礼しないと・・。


と思い校門に入った。
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