世間知らずの姫様×吸血鬼
外の世界
外はとても冷たかった
「この白いものは何?蓮・・・」
「”雪”だな、榛名。お前みたことないのか?」
「外に一度も出たことがないから・・・」
「それなら、日光も浴びたことも、この景色も何もみたことがないということか」
「そうよ。とっても不思議な気分・・・。」
「・・・そうか。それなら、この景色を目に見納めておくといい。もうここら辺には、しばらく帰ってはこれなくなる」
「なんで・・・?」
「俺の家に行くからだ」
「俺の家・・・って・・・」
「魔界。」
「この白いものは何?蓮・・・」
「”雪”だな、榛名。お前みたことないのか?」
「外に一度も出たことがないから・・・」
「それなら、日光も浴びたことも、この景色も何もみたことがないということか」
「そうよ。とっても不思議な気分・・・。」
「・・・そうか。それなら、この景色を目に見納めておくといい。もうここら辺には、しばらく帰ってはこれなくなる」
「なんで・・・?」
「俺の家に行くからだ」
「俺の家・・・って・・・」
「魔界。」