【短編】恋溺れる


「あたしもずっと、アキヒロのこと起こしたいなぁ。
ずっとそばにおりたい」


そう言って、
カヤはアキヒロの手を強く握りしめた。


アキヒロも強く握り返す。

カヤの言葉に応えるように。


「ずっとずっと一緒におろうねっ!」


カヤとアキヒロは笑い合いながら帰路についた。




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