教育実習日誌〜先生と生徒の間〜

色々ありましたが、先生と菫は幸せに暮らしています。


しかも菫、どうやらこちらのサイトでケータイ小説を執筆しているみたいですよ。


高校時代『なかなか読んでもらえない』と悩んでいた彼女ですが、最近書いたお話は人気がある、とか自分で言ってます(笑)



『山月記』についても、本来の読解とはあえて違った形にしています。


菫は文学作品というより、道徳的な側面からこの話を読み取りました。


妄想大好きな女子大生の菫だったら、どんな風に読み取り、どういう指導案を作るだろうか、という点から授業展開に想いを馳せ……。


相変わらず、プロットというものがきちんと書けない私ですが、今回はちゃんとネタ帳に書いたのです。


『実習日誌』と『国語科指導案』を!!(爆)


……ちょっと頭の体操になりました。ええ、もちろん略式のものですが。


菫の心のなかの『虎』を意識させるような指導案の流れを作るのは、結構大変でしたよ。



またまたどうでもいいおまけの話ですが。


実は私が今までに書いた話は、「ノンフィクション」である『それは、ママが産んだから』と「実話に基づくフィクション」である『一緒にいたいから』を除いて、すべてちょこっとずつ繋がりがあったりします。


もし、お暇でしたら「ちょこっと」の繋がりをご覧頂けると泣いて喜びます(感涙)



それではまた、作品を通してお会いできることを願っております。


最後までお読み下さいまして、本当にありがとうございました。


          水瀬 和奏

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