教育実習日誌〜先生と生徒の間〜
「ノーコメントです」
にこっと笑って答えたら。
「「「「えええええ~」」」」
お昼の番組で、ゲストが次のゲストを紹介する時のようなお声がかかった。
あ、ありがとう、ございます?
「それは絶対いるんだ」
「うん、いなかったらいないって言う」
「いるって言えばいいのにね」
「実習生だから真面目にしてなきゃなんないんじゃない?」
助けを求めるように先生を見たら。
「ほら、安西先生が困ってるだろ。
聞きたい奴は休み時間にでも仲良くなって、こっそり聞きなさい。
時間なので、これで終わり。日直、号令を」
苦笑いする先生。
とりあえず、及第点、なのかな?
初日の最難関、自己紹介はこうして終わった。
とりあえず、大泉洋ちゃんに感謝!