だって いじめじゃないもん
おおかみちゃんは やっぱり こわい。
ぼくを たすけにきてくれてるんだけど
みんなを どんどん ほうりなげた。
「おおかみちゃん もういいよ、ぼくは だいじょうぶだよ。」
ぼくは いおうとしたんだけど こえに ならなかった。
おおかみちゃんが いたちくんの きゅうしょに かみつこうと
とびかかったとき
やまねこさんが わって はいった。
「おおかみさん だめだよ。やりすぎだよ。」
やまねこさんの ちだらけの まえあしが さらに まっかに なった。
おおかみちゃんの きばが くいこんでしまった。
「やまねこさん! だいじょうぶ?」
おおかみちゃんが ないた。
「ごめん、 やっぱり おれ このもりを でるよ。」
ぼくを たすけにきてくれてるんだけど
みんなを どんどん ほうりなげた。
「おおかみちゃん もういいよ、ぼくは だいじょうぶだよ。」
ぼくは いおうとしたんだけど こえに ならなかった。
おおかみちゃんが いたちくんの きゅうしょに かみつこうと
とびかかったとき
やまねこさんが わって はいった。
「おおかみさん だめだよ。やりすぎだよ。」
やまねこさんの ちだらけの まえあしが さらに まっかに なった。
おおかみちゃんの きばが くいこんでしまった。
「やまねこさん! だいじょうぶ?」
おおかみちゃんが ないた。
「ごめん、 やっぱり おれ このもりを でるよ。」