恋の相手はメイド君!?
7*メイド×真実×私
その攻撃は反則だ!!
「ご主人様、おはようございます」
-バサッ!
寝ぼけ眼で起き上がると、正装した千尋に言われた言葉に目が覚めた。
なんだ、なんだなんだ!?
「朝食の支度が出来上がってますが、食べられますか?」
あれ、あれれ?
おかしい。
千尋が変だ。
最初の頃にしか言ってなかった『ご主人様』なんて呼び方。
そして、最近は使わなくなった敬語。
そのどちらも使う千尋に違和感がありありだ。
あたしの視線にも臆すことなく、ニコニコ笑っている千尋。
「千尋…なんの真似なん?」
「真似…と言いますと?」
「それ止めてや。
急になんなん?」
昨日までは、普段通りの千尋だったのに……。
「ご主人様はお忘れのようやけど、俺はメイドですよ?
ご主人に敬意を尽くすのが、俺の仕事です」
ベッドの横で立ち、手を前に揃えて綺麗に微笑んだ千尋。
メイドって……。
「なんで……千尋は彼氏…やないの?」
「…ご主人様のおおせのままに致しますよ」
意味がわからない。
-バサッ!
寝ぼけ眼で起き上がると、正装した千尋に言われた言葉に目が覚めた。
なんだ、なんだなんだ!?
「朝食の支度が出来上がってますが、食べられますか?」
あれ、あれれ?
おかしい。
千尋が変だ。
最初の頃にしか言ってなかった『ご主人様』なんて呼び方。
そして、最近は使わなくなった敬語。
そのどちらも使う千尋に違和感がありありだ。
あたしの視線にも臆すことなく、ニコニコ笑っている千尋。
「千尋…なんの真似なん?」
「真似…と言いますと?」
「それ止めてや。
急になんなん?」
昨日までは、普段通りの千尋だったのに……。
「ご主人様はお忘れのようやけど、俺はメイドですよ?
ご主人に敬意を尽くすのが、俺の仕事です」
ベッドの横で立ち、手を前に揃えて綺麗に微笑んだ千尋。
メイドって……。
「なんで……千尋は彼氏…やないの?」
「…ご主人様のおおせのままに致しますよ」
意味がわからない。