愛する気持ち (続)
でもそれは先輩があたしを気に入ってて声をかけたんだという

黙って聞いてたおばあさんが

「そんなことから始まったのか?あのバカ孫!」

「色々あったのよ 話せば長いけど」

そうなんだ・・・

「そんな感じだったらあたし別れて正解だったのかな?」

と言ったときだった

病室のドアが開いた

先輩だ・・・

先輩もあたしがいることに驚いている

「なんでいるの?」

「あっ あたし帰ります」

「何か思い出したから来てるのか?」

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