ギブ・ミー・ヘブン
雄一・・・。」
雄一は少しやつれた顔をしている。
「お茶でも入れるわ。」
雄一が部屋へ上がるのはいつ以来だろうか。
「すぐに迎えに行けなくてごめん。正直ためらった。警察辞めるのは。
だけど、伊織と連絡取れなくなって初めて自分にとっての伊織が何なのかわかったんだ。」
「もう辞めたわけじゃないよね?」
テーブルにコーヒーを置いて、雄一の向かいに座る。
久しぶりに見る雄一。
ごつごつした指や短い髪の毛。
ずっと触れたいとこの数ヶ月間願っていた。
「いや、まだ片付かない仕事あるからそれを片付けてから上司に話すよ。」
まだ間に合う。
だけど、雄一とずっと一緒に居られる。
だけど・・・
雄一の将来を奪う?
子供のころからの夢。
そんなことできない。
だから雄一から離れたのに。
雄一は少しやつれた顔をしている。
「お茶でも入れるわ。」
雄一が部屋へ上がるのはいつ以来だろうか。
「すぐに迎えに行けなくてごめん。正直ためらった。警察辞めるのは。
だけど、伊織と連絡取れなくなって初めて自分にとっての伊織が何なのかわかったんだ。」
「もう辞めたわけじゃないよね?」
テーブルにコーヒーを置いて、雄一の向かいに座る。
久しぶりに見る雄一。
ごつごつした指や短い髪の毛。
ずっと触れたいとこの数ヶ月間願っていた。
「いや、まだ片付かない仕事あるからそれを片付けてから上司に話すよ。」
まだ間に合う。
だけど、雄一とずっと一緒に居られる。
だけど・・・
雄一の将来を奪う?
子供のころからの夢。
そんなことできない。
だから雄一から離れたのに。