光
光
━━━・・・
チュンチュン……
窓の外から、鳥たちの声が聴こえる。
…プルルル~
親友の陽斗≪ハルト≫からの、モーニングコール。
俺、大島瞬輝≪オオシマ シュンキ≫は、今日から高校生。
…プルルル~
そうだ…電話……
眠い目を擦りながら、ベットの中から手を出し、携帯を探る。
…プルル…ッピ
「もしもし~」
『おぉ~瞬輝、もしかして寝とったんか(笑)』
「もしかしなくても寝てました~」
『(笑)今、瞬輝ん家の近くにおるから、早く出てこいやぁ!!』
「あ゛~…時間かかるから、俺ん家来いよ。」
『おぉ~わかった。ほんなら、今から行くわ~』
「了解~」
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