ピュリファイ:お金がない!
あたしたちは、もう、80歳になっていた。

数年前に、バブルがはじけた。

国の借金が、また、増え始めた。

尋常じゃない金額だった。

3度目の預金封鎖も、近いのかもしれない。

また、お金が、なくなるのかもしれない。

あたしとエージは、顔を見合わせた。

『あたしたちの体験を、きっと、子供や孫たちに、教えておかないといけないね』

と。
< 200 / 200 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

公開作品はありません

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop