ピュリファイ:お金がない!
男の子は、鼻歌を歌っていた。

なんだか、変な音楽だった。

「・・・あ、これ?

 前にいた学校の、校歌。

 へんだよね。」

男の子は、照れ笑いをした。


でも、どんな変なことも、今は、許されるような気がした。
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