騎士契約

「大丈夫ですか?ウォン」


オークはふらふらする
ウォンを支えながら歩く


「……ん…ありがとう…」

そう言いながらも
ウォンはとても眠そうだ



「………」


相変わらず無言で
コクエンは歩き出す


「コクエン!
何か落としたぞ?」


そう言ってルーンは
落ちた物を拾い
コクエンに渡す





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