騎士契約


「どういう事!?」

ウィンディーは
立ち上がると血影を睨む


「お前達は知らない…
界源の姫は化け物だ
俺と同じな…
神と成りうる存在」



血影の言葉に
全員が押し黙る



「支配する存在だ
界源の力など…
人間に扱える代物では無い」



血影は騎士達を見渡す


「人ではないこいつを
お前らは守るのか?

お前達はこいつに
騙されているのではないか?
こっけいだな
ステラ…お前の居場所は
こっちだ…

今日は余興にすぎない…」


血影はそれだけ
言い残し姿を消した





< 184 / 406 >

この作品をシェア

pagetop