騎士契約

「ファイ兄さん遅いよ!」

ウィンディが
ファイの前に出る


「あの…さ……」


ウィンディは俯いて
ステラの手を取る



「ごめんね…
僕姫の事……」


そう言ってさらに
ウィンディは俯いた



「……ウィンディ……
いいの……戻って
きてくれただけであたし」


「僕!………」

ステラの言葉を
ウィンディは遮った



「姫の事大好きだよ…
これだけは本当なんだ」



ウィンディがステラの
額にキスをする



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