傷だらけの探偵さん◆+゚
探偵なの?
◆探偵なの?
『汚くてごめんね^^』
「あっ、うん。」
彼女の部屋には
たくさん本が積み上げられていて
ほんとんどが探偵もの。
女の子の部屋らしくてかわいいんだけどね。
『ねぇ、なんか悲しいことあった?名前は?』
「天草ゆう…」
『私は高杉かや^^かやでいいよ!』
彼女は微笑む、
「…あのさ」
『ん?』
「1日泊めてくれないか?」
『えっ。』
彼女のびっくりした目。
そりゃするよね、
知らない男の子泊めるんだから
『…いいよ^^うちでよければ^^』
「ありがとう。」
僕は軽く微笑む。
彼女も微笑んだ。