傷だらけの探偵さん◆+゚



「一つ聞いていい?」



『ん?なに?』




「探偵好きなんだね。」




『…てか探偵、かな^^一応見習いだけど、』




「探偵なの?」




『うんっ^^』




びっくりした。

テレビや漫画ではよくみる探偵、

その探偵が目の前にいるんだから




「大変なのか?」




『んー、大変だけど楽しいよ^^あっ、ゆうくん』




そう言うと彼女は本をあさりだした

でてきたのは一冊のノート




『この問題わかる?』




「どれ、?」




内容こんなものだった




◆ある男の子は家に帰るとき1階から6階までエレベーター。6階から10階まで階段をあるいた。それは何故?




『私分かんないんだよねー。一応宿題なんだぁ^^』




「…彼は男の子って事は少年、って事は…背が低い、、あっ。」




僕は耳元で呟く。

すると彼女はぱぁっと微笑んだ




『すごいよ!ゆうくんっ!^^探偵になれるよ!ねぇ探偵団に入らない?』




「えっ。」




でも…探偵になれば

あいつらのした過ち

親の死の真相。

名探偵になれば

みゆを養える力もできるかもしれない




「あぁ。楽しそうだね。入りたいよ」




『じゃあ明日、先生に聞いてみるねっ^^』





< 4 / 8 >

この作品をシェア

pagetop