傷だらけの探偵さん◆+゚
「一つ聞いていい?」
『ん?なに?』
「探偵好きなんだね。」
『…てか探偵、かな^^一応見習いだけど、』
「探偵なの?」
『うんっ^^』
びっくりした。
テレビや漫画ではよくみる探偵、
その探偵が目の前にいるんだから
「大変なのか?」
『んー、大変だけど楽しいよ^^あっ、ゆうくん』
そう言うと彼女は本をあさりだした
でてきたのは一冊のノート
『この問題わかる?』
「どれ、?」
内容こんなものだった
◆ある男の子は家に帰るとき1階から6階までエレベーター。6階から10階まで階段をあるいた。それは何故?
『私分かんないんだよねー。一応宿題なんだぁ^^』
「…彼は男の子って事は少年、って事は…背が低い、、あっ。」
僕は耳元で呟く。
すると彼女はぱぁっと微笑んだ
『すごいよ!ゆうくんっ!^^探偵になれるよ!ねぇ探偵団に入らない?』
「えっ。」
でも…探偵になれば
あいつらのした過ち
親の死の真相。
名探偵になれば
みゆを養える力もできるかもしれない
「あぁ。楽しそうだね。入りたいよ」
『じゃあ明日、先生に聞いてみるねっ^^』