もしも私がブスだったら。
私は、コンテストが終わった後、まっすぐ家に帰った。
日はすっかり暮れ、夜の9時を回っていた。


そして、ここからは「美容タイム」。

私は、決めていたのだ。8時以降は何も食べない。




そして、パックをする。この時、私はパックをしながら彼のことを思った。

すごく、かっこよかった・・・。そして、絶対に彼を惚れさせてやる!!って。


次の朝、学校に行くといつものように私は男子に囲まれていた。

これも日課。



こういうのをありがた迷惑と言うのだろう。すると、
向かい側から宮本くんが友達と話していた。

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