もしも私がブスだったら。
「春香ちゃん♪」



甘い声で、言う私。

あ~めんどくさっ!



嫌いな女と一緒に居るのは誰だって嫌だ。



まぁ、後少しでこの女も死ぬから我慢できる。




しかし、私の思いも虚しく1時間後警察は私の元へやって来た。



ピンポーン



私がドアを開いた。


「E市警察です。あなたが諸星杏里さんですね?署の方で詳しく聞かせてもらいましょう。」



ガタッ


私はその場で、しゃがみこんでしまった。



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