もしも私がブスだったら。
気づくと私は隆也の組へ行っていた。



「隆也・・・じゃなかった、宮本くん。」


私は、彼を呼んだ。はぁ・・・何で彼女である私が

”宮本くん”だなんて言わなきゃなんないの?



「なに?中田さん。」



隆也・・・。私は、中田じゃないよ?あの声で、


「春香」って呼んでよ。涙があふれ出そう・・・。


「あ、あの。話が・・・」



「隆也♪」

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