彼氏はおとーと



賢斗はあたしの手首をつかんで離さない








「今日泊まってけよ」


「え?」


「頼むから、今日はいて」


「・・・・・・」







断れず



あたしは再びベッドに座った





*
< 224 / 342 >

この作品をシェア

pagetop