彼氏はおとーと


「大丈夫!?切った?」


「全然平気だよ!ごめんね」




るうはそう言って少し笑った




俺の頭の中で



何かが音を立てて切れた



抑えがきかない



「千秋く・・・・・・」


俺はるうを抱きしめた






*
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