彼氏はおとーと
「できたよ♪」
「ありがと・・・・」
なんだか千秋の声が暗い
「どうしたの?なんか暗いよ・・」
あたしは移動して千秋の顔をのぞきこんだ
「本当・・に俺以外の奴好きになったりしない?」
「当たり前じゃん!」
「俺さ、玲を信じてないわけじゃないんだよ。だけど不安なんだ。
玲すっごい可愛い。だから他の誰かに盗られそうですごく怖い・・・・」
小さな声で
声を絞り出すようにして千秋は話した
*