【短編】*。+Love Letter+。*
Love Letter


ガラッ━━


「おはよぉ^^」

あたしゎいつもどぉりみんなにあいさつした。


ドアのすぐ近く、好きな人三村の席がある。あたしの席までの道のりに三村の席があるから奇跡…幸せ…


その言葉を信じた…

「「おはよう♪」」


皆いつも笑顔で『おはよう』って言ってくれる…


あの人に『おはよう』って言えたらどんなにいいのだろう…

三村に『おはよう』って言われる日が来るのをただひたすら待つ。


あたしの列にゎ優衣があたしの席の後ろ(2番目)、三村が一番後ろの4番目の席に座っている。つまりあたしゎ一番前で後ろを向くと三村が見えるときがある。


前から3番目の仔がいつも来てなくてその隣も来ていないので3番目の席がぽっかり空いている。


だからその人たちが休みの日ゎ三村が見えやすくなる…

でもずゥっと見てるとクラスの男子がうるさいからあんまり見れない…いや、本当ゎ恥ずかしくて見れないんだけど…///

あぁ一番後ろにゎ三村が居る…///

そう思うと一安心する…

このまま卒業せずに時間が止まっていれば良いのに…

たまにそんなことを思う…


「…?杏?」

「はッはい!!」


「出席とってるんだからボーっとしないでよ」

と日直。

「「「あはははっ」」」


みんなが声をそろえて笑う…

三村も…あたしの言ったことに今、笑っているかなぁ…



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