君に会いたい

朝の会が始まった。

『今日は、転校生を紹介する。はい入って～！！』

ガラガラ～

身長が高くて、イケメンだと思う。

黒板に゛高橋亮太゛と書かれた。

『高橋亮太です。宜しくお願いします』

『んじゃ、とりあえず襟華爾』
『はい』

『高橋の面倒みてやって』

げっ最悪…

『んじゃ、あいつの隣り座って』

指指さないでくれ…

挨拶位はしておくべきだな。
『私襟華爾宜しくね』

言いたくない。

『ぁ～宜しく』

やっと朝の会が終わった…

『助かったぁ～』

未紗がやってきた。未紗は、一年の時から中が良かった。

『華爾良いなぁ～！！高橋君の隣りで！』

『んじゃ、席交換しよう！未紗の隣り確か、結花だったよね！』

『良いの？』

『ぅん。っていうことだから、高橋亮太君未紗が隣りになったから』

シカトかょ…

『先生！私と未紗席交換して下さい。』

『駄目だ！襟には、高橋がなれるまで面倒をみて貰う』

げ！まじで…

『っということだとさ～』
頭をポンと叩いてはそう言ってきたのは高橋君だった…

『なんだ～華爾どんな人なのか観察しといてね？』

『分かった～』

なんで、私がこいつを観察しなきゃなんないの～

まぁー親友の頼みだから良いや。

って、全然良くないし～