〜AlWAYS〜
はあはあ;;

「「疲れたー!!」」

二人で体育館に
ねっころがった

「なんで!?
なんで取れないの〜!」

「そりゃ、俺だって
女子に負けるほど
下手じゃないから(笑)」

「う〜、悔しい〜」

「それに…」

「んー?」

よいしょと
体を起こして
奏斗見ると
寂しそうに笑ってる
ように見えた

しかし次の瞬間には
いつもの笑顔に戻っていた


…気のせいかな?

「もう夕方だし
そろそろ学校でなきゃ
怒られるぞ」

「あ、ほんとだ…」

時計を見ると
5時半を指していた


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