忘れない、温もりを
ひなの唇は
甘くて
やわらかくて
やっぱり
可愛かった。
「んッ…じんッ…」
重なった唇の間から漏れた彼女の声に
少しだけ残っていた
僕の理性が働いて
唇を離した。
「嫌やった?」
僕は彼女よりも
幾分背が高いから
自然と上から見下ろす形になるわけなんだけど…
乱れた呼吸と
潤んだ瞳で僕を見つめてて
どうしようもない。
やばい。
「や…じゃなかったよ…?」
首を傾げた。
やばい…
リアルにやばい。
「あ〜もうッ!めっちゃ可愛い…」
この手で抱き締めた。
そんな顔で
僕を見ないで…
一方的に抱き締めてたけど
いつの間にか
彼女の腕も
僕の腰に回ってた。
やべえ
「あの…ひなちゃん…」
「ん?」
「僕から抱き締めといてアレなんやけど…」
「うん?」
「あの〜その…。ちょっとヤバいかも…この体勢…。」
下半身がね、うん
「あっ…ごめんなさい」
そう言って
赤い顔して離れた彼女が
たまらなく可愛くて
可愛くて…
また抱き締めた。
甘くて
やわらかくて
やっぱり
可愛かった。
「んッ…じんッ…」
重なった唇の間から漏れた彼女の声に
少しだけ残っていた
僕の理性が働いて
唇を離した。
「嫌やった?」
僕は彼女よりも
幾分背が高いから
自然と上から見下ろす形になるわけなんだけど…
乱れた呼吸と
潤んだ瞳で僕を見つめてて
どうしようもない。
やばい。
「や…じゃなかったよ…?」
首を傾げた。
やばい…
リアルにやばい。
「あ〜もうッ!めっちゃ可愛い…」
この手で抱き締めた。
そんな顔で
僕を見ないで…
一方的に抱き締めてたけど
いつの間にか
彼女の腕も
僕の腰に回ってた。
やべえ
「あの…ひなちゃん…」
「ん?」
「僕から抱き締めといてアレなんやけど…」
「うん?」
「あの〜その…。ちょっとヤバいかも…この体勢…。」
下半身がね、うん
「あっ…ごめんなさい」
そう言って
赤い顔して離れた彼女が
たまらなく可愛くて
可愛くて…
また抱き締めた。