雪の降る街


札幌に帰ってなにをするというわけでもなくて。

働かないといけないからとりあえずバイト。

実家でも見せる顔がないから一人暮らし。



なにもかもが上手くいかなかった大学生活の4年間。



また新しく札幌での生活が幕を開ける。







「羽田行き扉が閉まります」
















真っ白な銀世界。


久しぶりに見る札幌の雪は東京の雪とは比べ物にならないくらい綺麗な白だった。




タクシーに乗り、久しぶりの札幌の街を眺める。



しばらくすると、なつかしい光景が目に映った。



あ・・・さんかく公園だ。ここでみんなと放課後遊んだよね。


ここの駄菓子やまだあるんだ。


え!?肉まん50円って安っ!!



東京では考えられない値段のお菓子が並ぶ駄菓子屋を通り過ぎると、4年ぶりの高校が見えてきた。



懐かしい・・・・。


ここでいろいろあったんだよね・・・。
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