Long love
「はよ、陽菜。」


いつも通り優しく
話しかけてくる洸ちゃん。

「おはよ。昨日はありがとね。」


「いや、俺も楽しかったし。」



せっかく想いが届いたのに
今さら誰かに邪魔なんて
されたくない。


私は自分で
自分の幸せ守るんだもん。
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